転職

久しぶりに娘の話を。

娘は今トロントで米系ホテルチェーンのとあるホテルに勤務しています。1泊6万円するラグジュアリーホテルです。何度か宿泊する機会があったのですが、ターゲットが若者層なのか私たち夫婦にはちょっと居心地が悪かったですw

以前は同じ系列の老舗ホテルに勤めていました。学生時代にアルバイトで潜り込んでそのまま就職。パートタイムから始めてフルタイムとなり、フロント、ルーム、キッチンと色々経験してスーパーバイザーに。

そろそろ次のステージへという時に今のホテルからお声がかかって転職。ファイナンスでパーチェイシングの仕事をしています。この春に約二年になるのかな。現在もスーパーバイザーのままです。

キャリアアップのための一番の方法は転職なのだそうです。

本人はやはりマネージャーになりたくてがんばっているものの、なかなかそのチャンスが巡ってこないようで。

実力は認めてもらっている(らしい?)けれどホテル側のストラクチャーと合わないらしく、いつのことになるか…という感じだと言っていました。あてのないものをぼーっと待っているわけにはいきませんよね。再度転職も視野に入れる、と話していたと思ったら、つい数日前に別ホテルからオファーをもらったとLINEがきました!

LINKEDINで希望の職種でアシスタントマネージャー募集を見つけたのだそうです。

さっきまで夫も交えて3人で通話していたのですが、来週水曜日までに返事をしなくてはならないとか。パフォーマンスがよければディレクターへ昇進のチャンスがあり、お給料はもちろんアップ、いい条件だと思います。ただ、今のホテルに愛着もあって少し迷っている様子でした。

世界的にも名のあるトップホテルで現在のホテルより格も上。私など泊まったことのない高級ホテル。最高峰のサービスの世界に身を置くのは将来的にもよいキャリアになると思うのだけれど。最終的に本人が好きなようにすればいいので私たちは彼女の決断を待つことにします。

日本には東京と京都にあって、今春大阪にオープンするらしいです。

希望のフィールドで仕事ができていること。仕事にやりがいを感じて働けていること。

本人の努力、がんばり、周囲の人とのめぐり合わせ。

ビジネスに関して夫から効果的な助言を得られていることも。

時間はかかっても、例え少しずつでも自分の力で確実にキャリアを積んでいってる娘。親ばかではありますが、やはり大したものだと思わざるを得ません。自慢の娘です。

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