各々の夢

夫は夏前にバイオベンチャーを起業して以降、それはもう毎日忙しそうにしています。隔週で東京出張がありますがその他はずっとリビングでリモート会議の日々。今のところまあ順調に進んでいるみたいです。本人めちゃくちゃ元気で楽しそうなのでそうなんでしょう笑。

先日NHKで放送された番組に会社のオーナー(という言い方で正しいのかどうかわかんないけど)の教授が出演されるというので一緒に見ました。頭良さそうだった。若いし。でもこの方ももしかしたらそのうち米国の研究所へ?って感じらしい。日本の優秀な頭脳はどんどん出て行っちゃうんだよ。

夫の夢は北米にブランチを作ることだそうな。それを言うと皆に鼻で笑われるらしいんだけど、目標は高くていいと思う。彼の人生最後の挑戦なのだから。私もまあ、その時には一緒に付いていきますよw

夫と私、どちらが先に逝くことになるかはわからないけれど、もし私が残ったら娘と暮らしたいと思っています。ファミリービザで呼び寄せてもらうの。一人になるのを待たなくても、もう何年かしたら準備を始めてもいいのかもしれない。

娘が家を出てからそろそろ10年になります。離れて暮らすことを寂しいと感じたことはないし、帰ってきて欲しいと言ったこともない。彼女を海外に送り出したのは親として正しい選択だったと思っています。結果、彼女は外国でも一人たくましく暮らせる生活力を身に付けて永住権まで手に入れた。

けれどここ数年、人生の最期を家族で過ごしたいって考えるようになりました。それはただ単純に年をとったってことなのかもしれませんが💦。夫も特に異論はないようなので、やはり二人でカナダに渡ることも視野に入れて終の棲家を決定しましょうか。

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